こんにちは、洸です!今回は未経験でエンジニアを目指している人向けの記事です。
この記事を書いた人
・OSという言葉が分からないくらいITの知識がない状態でエンジニアに就職
・プログラミングスクールに70万払ってSES会社に転職
・現役フルスタックエンジニア
・現役メンターでエンジニアの求人事情を把握している
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目次
未経験からエンジニアになれるのか?
結論、未経験でもエンジニアになれます。その理由は、エンジニアという職種は需要が非常に高く、難易度もそれほど高くないからです。
エンジニアは需要が高い
ここ10年の歴史を振り返ってみると、あらゆる物とサービスがITの技術を使って、目まぐるしい進化を果たしています。
進化した例
イヤホンがコードレスで聞けるようになった。
iPhoneのカメラで撮った画像が一眼レフと同レベルになった。
Amazonで欲しい物をポチれば次の日に届くようになった。
UberEatsを使えば、自宅で店の料理が食べれるようになった。
Zoomで大人数のオンライン会議・飲み会が開けるようになった。
もちろん、これらの物・サービス全てにプログラミングが施されています。
そしていよいよ日本の政府もITの発展に力を入れ始め、2021年の9月にデジタル庁が発足されました。これらの背景から、エンジニアという職業は最も需要が高い職業の1つである事が明白です。
さらにあのひろゆきさんも、「プログラミングができれば食いっぱぐれることはない」と仰っています。
積極的に未経験者を採用している
そんなエンジニアですが、もちろん専門的な知識・スキルがないと転職は果たせません。転職はあくまで即戦力が前提で、これはどの職種でも同じです。
しかし、特に日本では人口の減少、すなわち労働人口の減少により、供給<<需要の構図が出来上がっています。実際、2019年に経済産業省が発表した「IT人材需要に関する調査」では、2021年で最大31万人、2030年には最大45万人のエンジニアが足りないという結果が得られました。
そして少子高齢化から超少子高齢化へと向かっている日本では、この構図はますます顕著になると予想されます。
その影響は既に始まっていて、SES事業を行っている企業の多くが積極的に未経験者を採用しています。
SESとは、システムサービスエンジニアリングの略で、エンジニアを自社に抱え、その技術力を必要としている企業に提供するサービスの事を言います。
一般的に、未経験者を採用するのは結構な賭けです。利益が出るまでに時間がかかるからです。だからこそ、新卒でなく転職の場合は、一定の専門スキルが必須条件です。
しかし、実際に未経験の人をエンジニア採用するSES企業は多く存在していました。その理由は、未経験者でもすぐに黒字の売り上げを出せるからです。
コロナの影響で不調になったが、徐々に戻ってきている
エンジニアの求人状況はずっと順調でしたが、1度低迷しました。その理由はコロナウィルスです。
コロナウィルスによって不要不急の外出が自粛され、テレワーク・リモートワークが推奨されました。そういった状況下では、新しいオンラインサービスが必要であり、その分の数のエンジニアが本来求められますが、先の見えない状況だったのか求人を足踏みする企業が増えました。
そうした影響が続き、一時的に供給>需要にもなりました。当時、SESの営業の方に話を聞いたところ、普段の単価が70万円の人が、単価60万円の仕事を応募していたとのことです。
もちろんそんな状況では、未経験者が入る余地はありません。
ただし、徐々にワクチンが普及した事もあり、多くの企業がコロナを逆手に取るようなサービスを次々と生み出しています。そのおかげか、エンジニアの求人も以前の状態に戻りつつあります。
文系からエンジニアに転身している人が意外と多い
プログラミングは今や小学生の授業でも行われています。つまり難易度は高くないということです。大人であれば、数ヶ月勉強すればそれなりのスキルは身につけることができます。
それを実証するように、本来数学が苦手な文系出身のエンジニアが多く見受けられます。
僕自身、メンターとして多くのエンジニアと関わる機会がありますが、元文系、元体育大学出身などと、むしろ理系でない人の方が多い印象です。
未経験からエンジニアになる方法
それでは、未経験からエンジニアになる具体的な方法を3つ紹介します。
エンジニアになる具体的な方法
- ポートフォリオを武器に転職活動を行う
- エンジニアの知り合いを作り、案件を紹介してもらう
- プログラミングスクールに通って企業を紹介してもらう
ポートフォリオを武器に転職活動をする
ポートフォリオとは、エンジニアの世界ではプログラミングの成果物を指します。
ポートフォリオを見せることで「これくらいプログラミングできます」と証明することができます。しかし、中途半端なものだと、分かる人が見たらすぐにレベルが分かってしまうので、それなりのレベルが必要です。
ただし、完璧を目指してしまうと一向に転職できないので、最低限の機能で多くのスキルを活用することを意識して作成しましょう。エンジニア未経験者のための賢いポートフォリオ作成方法はこちらで紹介しています。
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リファラル採用を利用する
リファラル採用とは、社員が人材を紹介して採用する制度のことです。すなわち紹介採用のことです。
エンジニアの需要が高いのに比例し、SES事業を扱う企業が多く、ライバル企業が大量に存在します。そのため、エンジニアの採用が十分にできていない企業が多いです。
そこで、リファラル採用を活用し自社のエンジニアを増やそうとしています。
また、エンジニア業界には社会人として当たり前の礼儀・マナーを持っていない人が意外と多く存在します。寝坊した、連絡なしで会社に来なかった、そんな事例を何回も聞いたことがあります。
1人のエンジニアの過ちで会社全体の信用が落ちてしまい、企業から案件を貰えなくなってしまうので、会社は信頼性のあるエンジニアを欲しています。そういう背景もリファラル採用を行う1つの理由です。
もし自分の周りにエンジニアがいたら、リファラル採用がないか聞いてみるのもありでしょう。
周りにエンジニアがいない場合は、もくもく会を活用して人脈を広げる選択肢もあります。
もくもく会は基本的に自由な勉強会で、好きな時間に参加&退出し、やりたいことを黙々と行います。最近のもくもくかいでは、最後に懇親会があったりと、人脈に繋がるような会が増えてきています。
プログラミングスクールに通って企業を紹介してもらう
これはプログラミングスクールに通うことが前提の話で、1番確率が高い方法です。
プログラミングスクールは、プログラミングを学ぶ場所ですが、重要なのは学んだ後です。その学んだ知識を活かして転職や案件獲得に繋ぐ必要があります。そのため、プログラミングスクールは独自のコネを持っています。
多いケースとして、そのスクールで受講した後に企業を紹介してもらいます。有名大手企業の紹介から非公開の紹介もあります。
プログラミングスクールの公式ページに紹介企業の一覧が載っているので、興味のある企業があるか事前に確認すると良いでしょう。もしかしたら間接的に憧れの企業で働くことができるかもしれません。
また、スクールによっては転職成功したら全額キャッシュバックされたり、国からの給付金が貰えるケースがあります。
さらには無料のプログラミングスクールも存在します。しっかりと、自分にあったプログラミングスクールを検討しましょう。
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転職におすすめのプログラミングスクール3選
それでは、転職サポートがおすすめのプログラミングスクールを、厳選して3つ紹介したいと思います。
TECH CAMP
まず紹介するのはTECH CAMPです。TECH CAMPは国内最大級のプログラミングスクールで、転職成功率は脅威の99%です。
万が一、転職失敗した場合は、受講料の全額返金があるので、安心して受講することができます。
さらに、TECH CAMPには限定求人の紹介サービスがあります。
そして気になる料金ですが、決して安くはありません。
TECH CAMP 料金
短期集中スタイル:657800円
夜間・休日スタイル:877800円
しかし、TECH CAMPは厚生労働省が定めた教育訓練給付制度により、条件を満たせば受講料の最大70%が還元されます。
厚生労働省からの給金適用後の料金はこのようになります。
給付金適用後の料金
短期集中スタイル:197340円
夜間・休日スタイル:317800円
優秀なプログラミング講師が多く在籍し、国からも認められた実績があるため、非常におすすめのプログラミングスクールです。
参考:TECH CAMP
programmer college
次に紹介するのはprogrammer collegeです。programmer collegeは完全無料のプログラミングスクールです。
96.2%の転職成功率に加え、3500社以上の優良起業の紹介サービスがあります。
さらに、履歴書の作成支援や模擬面接と、転職サポートの充実度はプログラミングスクールの中でもトップクラスです。
完全無料かつ優良企業の紹介があるプログラミングスクールは希少なので、費用をかけず輝かしいエンジニアデビューを目指す方には、おすすめのプログラミングスクールです。
GEEK JOB
次に紹介するのはGEEK JOBです。こちらも無料のプログラミングスクールで、転職成功率は97.8%とかなり高いです。
そしてGEEK JOBは「転職に強いと思う」プログラミングスクールのNo1に輝いています。
さらに注目すべきは、スクール受講者の未経験の割合が97.8%で、未経験OKの求人数が500社以上もあるところです。
それだけGEEK JOBが技術力を培える信頼性の高いプログラミングスクールということです。エンジニアになりたいけどプログラミングに自信がない人に、おすすめのプログラミングスクールです。
参考:GEEK JOB
最後に
いかがだったでしょうか?この記事を読めば、未経験からエンジニアを目指せる理由と、具体的な目指し方を理解できたのではないかと思います。
「エンジニアを目指してみたい!」「エンジニアになりたいけど不安・・」そんな方々の助けに少しでもなれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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