ある日、コマンドプロンプトを起動しようとしたら、すぐに終了して(消えて)しまう現象がいきなり発生。
ウイルスソフトが原因かと思いましたが、調べてみると、どうやらanacondaが原因とのことです。
本現象は、WindowsPCのコントロールパネルから正式にanacondaをアンインストールしましたが、不要な設定を残したままアンインストールされてしまうようです。
そこで、Anacondaアンインストール後にcmdが起動しないを参考に、以下のコマンドをPowerShellから実行し、レジストリから設定の削除を行います。
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Reg Delete "HKCU\Software\Microsoft\Command Processor" /v AutoRun /f |
手動で行う場合は、「Winロゴキー+R」で「regedit」を入力し、ファイル名を指定して実行します。
レジストリエディターが開いたら、HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Command Processorの「Auto Run」を削除します。
これでコマンドプロンプトが正常に起動されるようになりました。
かと思いきや、VSCodeを起動または、PowerShellを起動すると以下のようなエラーが発生。
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'・・・conda.exe' は、コマンドレット、関数、スクリプト ファイル、または操作可能な プログラムの名前として認識されません。名前が正しく記述されていることを確認し、パスが含まれ ている場合はそのパスが正しいことを確認してから、再試行してください。 発生場所 行:1 文字:1 + conda activate base + ~~~~~ + CategoryInfo : ObjectNotFound: (conda:String) [], CommandNotFoundException + FullyQualifiedErrorId : CommandNotFoundException |
これまたanacondaのアンインストール時の不具合で、PowerShell起動時にゴミファイルを参照しにいく設定が残ってしまっているようです。
Windows PowerShellで、赤文字のエラー文が表示される!を参考に、以下のファイルを削除します。
C:¥user¥ユーザ名¥documents¥WindowsPowerShell¥profile.ps1
これで全て解決。アンインストールは綺麗に元通りにして欲しいですね!
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