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WEBエンジニアの年収はどれくらい?年収1000万円は可能なのか?

WEBエンジニアの年収はどれくらい?年収1000万円は可能なのか?

こんにちは!洸です!普段はWEBエンジニア兼メンターとして、理想のキャリア実現への手助けを行なっております。
 
 
そのため、エンジニア市場のリアルな状態を把握しています。
 
 
今回は、WEBエンジニアの年収事情と年収1000万円が可能かどうかを解説していきたいと思います。年収を上げるための具体的な方法も載せているので、是非最後まで見ていってください!

エンジニアの平均年収

求人ボックスが発表したWEBエンジニアの平均年収は、579万円です。

Webエンジニアの仕事の年収・時給・給料

 

※参考:求人ボックス Webエンジニアの仕事の年収・時給・給料

日本国民の平均年収は433万円なので、比べると146万円も高いことになります。

 

日本国民の平均年収_令和2年度

参考:国税庁公表 令和2年分民間給与実態統計調査結果について

WEBエンジニアの年収が日本の平均年収よりも高い理由は、まずエンジニアという職種が需要に対して供給が少ないためです。
 
 
さらに、今やどんなシステムも、便利さや快適さを求めた結果、WEB化されるようになってきました。
 
 
口座残高をATMに行かないと見れないような銀行システムは誰も使用しないし、新しく飲食店を立ち上げる場合は、ホームページは必ず必要でしょう。
 
 
このように、何かビジネスを行う場合WEBシステムは必須の項目であるため、そのシステムを構築するWEBエンジニアが必然と求められます。
  
  
しかし、世の中の需要に対して、WEBエンジニアの人口が物理的に少ないため、その年収は、平均よりもずっと高くなるというわけです。

年収1000万円は可能なのか?

結論、WEBエンジニアは年収1000万は可能です。さらにフリーランスになって直で仕事を獲得できると、エンジニア歴5年ほどで年収1000万を到達することも可能です。
 
 
先に述べた通り、エンジニアは需要が高い職業なので、その分給与も高額になります。特別な資格が必要ないのに、たった5年の歴でここまでの年収を獲得できる業種は、他にはほとんど存在しないでしょう。
  
  
こちらは実際の案件例で、月額の報酬は90万円です。すなわち年収計算すると1080万円になります。
 
年収1000万円は可能なのか?

参考:Go言語のフリーランス求人・案件一覧(フリーランススタート)

必須スキルの部分を注目すると、Webの開発経験が5年以上と書かれていて、他にGo言語の開発経験と英語のスキルがあれば、この仕事を受注し、年収1000万を達成することができます
 
 
ちなみに、必須スキルを全て満たす必要はないです。書かれているスキルの半分程度でも、企業側と面談し仕事を受注できるケースが多々あります。
 
 
必須スキルを全て備えるような優秀なエンジニアは需要がとても高いので、市場から即姿を消してしまうからです。
  
 
そのため、企業が人材を確保するには、報酬額を上げるか求めるスキル落とすかのどちらかになり、予算との兼ね合いの結果、後者になることが多いです。
 
 
また、人を募集する間、人事費や掲載費などのお金が発生し続けます。なので企業としては、面談を定期的に行い、早めに人の確保に努めます。
  
  
このように、しっかりとスキルと経験を培えば、WEBエンジニアは年収1000万を簡単に達成できてしまいます。

年収1000万を目指すためには

年収1000万は可能とお伝えしましたが、ただWEBエンジニアとして働くだけでは不可能です。しっかりとした戦略とやり方が必要です。
 
 
ここでは、年収1000万を目指すための具体的な方法を4つ紹介します。

フリーランスになって直で仕事をもらう

フリーランスになり、直で仕事をもらえると、年収1000万への道はグッと縮まります。
  
   
SESとして会社に属していたり、レバテックなどのITエージェントを使用すると、事務手数料などのマージンが取られてしまいます。
 
   
SESの場合およそ40〜60%、ITエージェントの場合10〜40%が月額報酬から引かれます。

会社に引かれるマージンの種類

・社会保険などの税金関係

・会社維持費 など

ITエージェントにマージンの種類

・営業代行費

・契約書作成などの事務費

・税理士紹介サービス など

そのため、自分の取り分(手取り)は、当初の金額より大幅に少なくなってしまいます。しかし、もし直で仕事をもらうことができれば、報酬の100%が懐に入ります。

真摯に業務に取り組み人脈を培う

直で仕事をもらうのに必要なのは、ずばり人脈です。
 
 
IT企業の社長や営業などと人脈があると、仕事を振ってくれます。さらに、そこで評価を得ると定期的に仕事をもらうことができます。
 
 
人脈を形成するには、SNSなどで直接マッチングする方法もありますが、一般的には、自社の仲間だったり、取引先で培うことが多いです。
 
 
一所懸命に業務をこなしていると、その評価は周りに拡散されます。そうすると、将来仕事の声がかかったり、他にも新規事業チームや別現場へのアサインなど、何かしらのチャンスに繋がります。
 
 
こういうケースは実は多く、他にも高待遇でヘッドハンティングのお誘いが来る、なんてこともあります。
 
  
ですので、まずは真摯に業務に取り組み、より良い信頼関係を築いておくことが重要です。

まずは正社員になる

人脈を形成するには、ITの現場で働くことが第一歩です。まずはフリーランスではなく正社員になりましょう。
  
 
フリーランスが獲得できる案件は、現エンジニア向けのもので、物理的な業務経験がどうしても必要です。企業は即戦力になる人材を求めているからです。
  
 
企業によっては以下の例みたいに、開発経験を足切りに利用する場合もあります。

物理的な開発歴  
 
このように、エンジニア未経験の人がいきなり仕事を獲得することはほとんど不可能なので、まずは正社員になって開発業務の経験を増やしていくのがおすすめです。

正社員になるにはプログラミングスクールがおすすめ

大学や専門学校で情報系を学んでいる人や、エンジニア経験がある人は、IT企業で正社員になることは、今の時代すぐ達成できるでしょう。
 
 
しかし、全くの未経験の場合は難易度は高いでしょう。仮に就職できても、業務についていけるかの不安もあると思ういます。なので、まずはプログラミングスクールに通うことをおすすめします。
 
 
プログラミングスクールではプログラミングやエンジニア業務(設計書の記述、チーム開発など)の学習に加え、就職サポートがあります。このサービスを利用すれば、早ければ1ヶ月以内に正社員になることが可能です。

GEEK JOB
参考:GEEK JOB 

こちらの記事では、おすすめの無料プログラミングスクールを紹介しています。

WEBエンジニアの年収はどれくらい?年収1000万円は可能なのか?
おすすめWEBエンジニアの年収はどれくらい?年収1000万円は可能なのか?

普段はWEBエンジニア兼メンターとして、理想のキャリア実現への手助けを行なっております。今回は、WEBエンジニアの年収事情と年収1000万円が可能かどうかを解説していきたいと思います。年収を上げるための具体的な方法も載せているので、是非最後まで見ていってください!

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記事の中で紹介しているスクールは全て無料で、優良なIT企業へ就職が可能です。DMM.comぐるなびなど、中には大手のIT企業も多数存在するので、是非チェックしてみてください。

単価の高いスキルを学ぶ

年収を上げるには、単価の高いスキルを選ぶことも重要です。単価はその時のトレンドや将来性によって変化し、市場に出回っている案件数とエンジニアの数に影響されます。
 
 
例えば、JavaエンジニアとPythonエンジニアだと収入は月あたり4万円の差があります。年収計算すると48万もの差があります。

収入見込みの違い

参考:レバテック フリーランスの収入見込み

Pythonは、AIが流行ったことにより人気急増し案件数も増えていますが、Pythonエンジニアの絶対数はまだ少ないです。
 
 
一方でJavaは昔から多くのシステムで使われているため、それに伴い、多くのJavaエンジニアが存在します。
 
 
このように扱う言語が違うだけで、大きく年収が変わってきます。狙い目としては、GoやRなどの将来性が高く、まだエンジニアの数が少ないプログラミング言語を狙うと良いでしょう。

市場単価が高いプログラミング言語

・Python

・Go言語

・R

・Scara など

上流工程に行く

システムの開発は主に上流と下流に分かれていて、上流を担当した方が給与は高くなります。下の例だと、上流工程は要件定義基本設計です。

システム開発工程

・要件定義

・基本設計

・詳細設計

・実装

・テスト

・運用保守

上流工程では、顧客と要件の洗い出しを行ったりシステム全体の設計を行うので、コミュニケーションスキルや幅広い知識が必要です。
 
 
求められるスキルが多くなる分、給与も高くなります。
 
 
さらに、プロジェクト全体を監修するプロジェクトマネージャ(PM)になれば、もっと高い給与を手にすることができます。

海外の企業で働く

最後に海外の企業で働くことです。日本と海外ではエンジニアの待遇が異なり、特にアメリカではエンジニアが優遇されているため、平均年収は非常に高いです。
 
 
経済産業省が発表したデータによると、IT人材の平均年収は、日本は598万円、アメリカは1157万円で、その差は約2倍です。
各国IT人材の平均年収

参考:IT人材に関する各国比較調査 結果報告書

他にも、スイスやイギリス、シンガポールなども日本より高年収です。ヒューマンリソシア調査によると、日本の平均年収は世界で18位です。

世界のIT技術者給与

参考:92カ国をデータで見るITエンジニアレポート

日常で使う言語が日本語でない分、難易度は大きく上がりますが、海外で通用すれば年収も大幅に上がりますし、今後食いっぱぐれることはないでしょう。

最後に

いかがだったでしょうか?本記事では、WEBエンジニアが年収1000万達成可能な理由と、年収1000万を目指すための具体的な方法を紹介しました。
 
 
途中にもあった通り、第一に開発経験が必要です。堅実に業務をこなしスキルを身につけていきましょう
 
 
こちらの記事ではエンジニア未経験人向けの転職方法を紹介しています。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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